2012年 07月 12日
End of big3 era
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約1ヶ月ぶりの更新でございます・・・:(;゙゚'ω゚'):
日がかなり開きましたが、その間にもルーキーズ3人の話を始め、
動きが無かった訳じゃ無い我がチーム。
その話題をすっ飛ばしてですが、
(ルーキーズ達、ごめんよ・・・又機会をみて載せるからね)
この話題だけは避けられない大切な1つです。
もう大半の方々がご存知であろう、レイレイの移籍のお話。
レイレイのHeat行きが合意の状況から、正式に決定しました。
正直な所、ベテラン3は解体する方向だろうなと思いつつも、
何の確証もありませんでしたがKGは絶対戻って来る、
そしてKGの契約が3年延長合意となった時、
レイレイは半々の確率で戻って来るだろうなって漠然と思っていました。
でも現実は違った。
ダラスからJETを獲得し3年合意出来たのは
レイレイが出て行ってしまう予兆だったのかも知れませんが、
テリー獲得が直接の原因とも思っていません。
Celticsのチームfanにすれば、感情は様々で
悲喜こもごもだと思いますが、
私個人の感情を言うとするなら、
(ツイートでもちょっと前にpostしましたが)
結論は「彼の決断を支持する」と言うものです。
それが幾ら、とっても憎い競争相手の1つのチームであったとしても。
(POで二度も負けといて「何言うてんの?」状態かも知れんけど、
Heatをライバルとは全く思っていない。我らにとって永遠のライバルと呼べるのは
レイカーズだけ。だから敢えて「競争相手の1つのチーム」と記載させて頂きますw)
思えば5年前、BIG3を結成したのは丁度この頃でした。
(確か7/13だったと記憶)
周りがびっくりするようなとても大型なトレードで、
何人もの選手達がこのトレードの為に動きました。
我らのチームはlast season18連敗と言う最下位な立場な中、
1番最初にCeltsへ動いてくれたのがレイレイでした。
彼がこの話に乗ってくれなければ17つ目のバナーは無かったと思うし、
KGがCeltsへ動いてくれる事も無かったかもって思います。
BIG3誕生のきっかけをくれたのは、レイレイでした。
孤軍奮闘してたピアスが1人じゃ無くなり、
同じ傷みを経験してる仲間同士絆が出来た。
そしてchanceを得て報われた事、とっても嬉しかったです。
時には慣れないRollをやらされたり、本意で無い事もあった中、
チームの勝ちを優先しながら尽くしてくれたと思ってます。
毎度毎度トレード候補に上がっても、ずっとチームに尽くしてくれました。
この5seasonの活躍と沢山の思い出に感謝します。
大きな決断と新しい第一歩に、Good luck!!!
レイレイ、どうもありがとう!
今回レイレイが移籍した事に当たって、多方面(他方面?)から
ご意見、叱咤激励叱咤頂戴してますが、
突っ込みどころ満載なモノから核心を突くモノまで、
私なりに思い感じた事などを。(聞いてないw)
昨日、彼自身のお披露目会見がマイアミで行われていました。
それを生で見てた訳じゃありませんが、
現地の放送局が撮ってあったものを後から見ました。
(背景に青島ビールの宣伝パネルがあった事に違和感w)
質問がそっち寄りってのもあるんでしょうが、会見の殆どがCelticsでの話で、
最後の最後まで彼は決断するのを迷っていたんだなあってのが、
節々に感じられました。
(fanやボストン市にも感謝してたし。
これを「よそ行き風」ととる方々も居られるでしょうが)
最終的には、自分(家族)にとってベストと思う契約をくれたHeatに決めた、
その事に関して、私は裏切り者とも思わないし彼個人の自由だって思います。
選手として歩んで行く上で自分にとって良い契約を選ぶのは当然の事。
我らはレイレイに対してHeatよりお金は倍額用意するが、2年の契約、
2年、そこがチームとして譲れない1つのラインだったのだと思います。
一方Heatの方はお金は我らの提示より少ないけども3年の契約、
3年これは自分の事をそれだけ必要と思って貰えて居るとも取れるし、
37歳を今月迎えるレイレイにとっては大きな契約ですよね。
そして、今FA市場において結構なベテラン選手に3年提示が多くてびっくり。
KiddにKG、そしてキャンビーなど・・・
そんな中レイレイには2年しか我らは枠を空けなかった、
平たく言えば、それ以上は譲れないと言う結果だったんだと思います。
(KGには3年提示しているのにも関わらず)
少なからずとも、この契約内容
で納得してもらえないなら、
解体はやむ無しだな、と言う判断だったのだと思います。
今までに我らは同じ事例として、ポージーに2年の契約提示しか行わず、
優勝した次Season彼はホーネッツへ移籍し去って行きました。
トニアレの時も同じく、最終的には3年提示を行いましたが時既に遅しで
グリズへと家出してしまいました・・・。
過去にこの契約を引き止められず「失敗」ととる方達も多いですが、
本当に残したいと思うなら、それ以上を必ず提示した訳で、
ある意味今回もチームの方向性を守ったフロントを私は評価したいと思っています。
(少しづつ若返り再建していきたい意向なんだと思う)
レイレイが居なくなって寂しいと言う気持ちは拭えません。
だけどもう1つ、核心を突かれたとも言える
ロンドとのわだかまりがチームを去る理由だったのでは?と言う話。
何だか大げさに書かれていますが(色々な媒体記事などに)
これ自体、レイレイがCeltsを去っていった理由では無いと思います。
だけど、今季だけで無くかなり前から上手くいってなかったと言う事を
正直私は観ていてずっと感じていました。
ロンドのPlaymakeに対して、レイレイ自身がやり辛くなったと言う感は否定できません。
逆に言えば、レイレイありきのPlaymakeをするロンドがやり辛くなっていた、
と言う感が拭えません。
一番最初に気付いたのは、KGがPOを全休してたSeason。
(優勝した翌年)
あの頃はロンドもまだまだ若くて荒削り、
それに対してレイレイは体力も経験値もたっぷりある状況。
ヒヨッ子のロンドに対して恐らくレイレイは親切心と熱い思いと
先輩と言う視点からロンドのプランに意見するってシーンがあったように思います。
エインジにはリーダーの資質が1つも備わっていないPGと言われていたロンド。
口では上手く説明出来ない性格のロンド。
結果を出して納得させたいロンド。彼の中では相当葛藤があったと思います。
レイレイとは同じガード同士で畑が同じ分、
意見も分かれるし譲れない一線もあったでしょう。
そんな中で畑は違うけどロンドを認め始めたKGが大切なPost seasonに居ない。
あの辺りから少しづつ2人の間にPlayにおいて考え方の相違があったように思います。
(優勝した翌年のPO中の試合後に、結構な時間2人が議論してたと言う話も聞きました)
そして次のSeason、5年の契約をロンドが獲り関係は修復されていくかと思いましたが、
結果的に、ロンドが著しくPlayにおいてもPGとしても成長を遂げていき、
最終的にはもう口でPlayに関して言う事もせず、
自分で全てやってしまうようになってしまっていました。
それに反してレイレイは年齢的な事もあり、
今までのようには動けなくなって来ていました。
(特に今季は怪我もあったし、PlayStyleの問題もあるけど)
取り繕う事は出来ても、(POとか)根本はやはり変えられない。
仲が悪かった、嫌いだった、とかそんな幼稚なレベルでは無くて、
単に「合わなかった」と言う感じだと思います。
家族よりも多くの大半の時間を共有する分、
余計に気になっていったのでは無いかなと想像します。
そして、外シュートが入らない、FTがヘタクソなロンド、
一番近くにお手本となる先輩が居るでしょ?と周りからクドクド言われる事にも、
飽き飽きしてたと思います。
(その件が図星ってのは棚に上げてねw)
あのオバマ大統領にまで言われてましたし、もうウンザリだった事でしょう。
ロンドの性格は必要ならば自分のやり方で自分自身でやる、です。
こう言う小さい事も降り積もっていったんじゃ無いかなと感じてます。
直接本人が述べた事ではありませんが。(^_^;)
お互いに辛かった部分もあったと思うので、これで解放されて、
お互いが違うチームであってもRespectし合える関係であって欲しいです。
レイレイは素晴らしいplayerである事には変わりませんから。
そんなレイレイ、Heatの本拠地であるAAAの表玄関のボードには、
(ツイートより拝借)
"Miami Heat Welcomes RAY ALLEN "
と、レイレイのHeatユニ画像付きで載せられていました。
ユニ番は#元通りになったようで、
Uconn時代からずっと着けて来た34番を着けられるんだそうです。
そういやHeatって、来てくれる選手に番号を譲ってあげるってのがアレなんだろうか。
確かチャルもレブにユニ番、譲った記憶が・・・。
今回はまあ、カリーさんですけどもw
こうやって、大歓迎ムードの模様です。Miami。
選手としては、嬉しい環境でもありますよね。
そして、レイレイfanにすれば嬉しいともとれる、
シアトル時代のペア、愛弟子ルイス(失礼)もこの度Heatへ移籍するとの事で、
併せて又あの2人を観られる機会が出来た事は、
レイレイfanにとっては嬉しいニュースかも知れませんね。
Heatは好きなチームではありませんが、
今のCeltsに居ればレイレイの良い部分が引き出せない。
彼の精度良いOFを武器にするには、同時に彼自身のDFも必要となって来ます。
だけど、HeatはRollplayerを上手く使えるチームって事は実証済み。
あそこなら、美しいレイレイのシュートを存分に活かしてくれると思います。
(と言うオプションを幾つも用意してくれると予想)
来季も違う形とは言え、あの職人技的なPlayStyleを魅せてくれる事でしょう。
長々と延々自論を展開しましたが、
どこへ行こうと、レイレイはレイレイ。変わる事は無いです。
ただ、敵になったと言う事は寂しいですが。
彼が残していってくれた5年が私の中から消える事はありません。
今季は特にアナタに文句を言いましたが、
寂しいと思う気持ちと感謝の気持ちは変わりません。
レイレイ、今までどうもありがとう!!!
記事関連:Ray Allen: 'Forever, I'll always be a Celtic
Allen was hoping for more outreach from Celtics
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<契約延長と新加入>(まだ公式発表は無いですが合意のもの)
KG=3年
JET=3年
Bass=3年
恐らくここにGreenが加わると思われます。
(4y/36mとの噂)
後、個人的に残留して欲しいのはピートラス、スチーマー辺りですね。
どうなるのやら。。。:(;゙゚'ω゚'):
公式会見が現地の土曜日にあるとの事なので、
その時には何らかの形でチームが出来上がっていってるでしょうね。
新ロスター、ルーキーズ3人衆のお話等々は又別の機会に。
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by berry-34
| 2012-07-12 22:10
| Celtics