2011年 04月 01日
game74 @SAS
|
2日空いて、次は西へ。
Road4戦中3戦目は、リーグトップのスパーズとの対戦です。
今季2度目の顔合わせ。
前戦はホームにて、我らの勝ちでした。
この試合から、噂通りにジャーメインが戻って来ました。
それに加えて、ボンもアクティブとの事で、現時点で実質出られ無い状況なのは、
シャックとマーフィーのみ。
シャックの怪我の回復が思わしく無いような事をドクが言っていましたが、
エインジが現地のラジオ番組にて、明るいニュースを。
タイムテーブル的には、このRoad戦を終えた後のホーム戦、
4/5に戻れるかな、と言う話のようです。
(前言ってた通りって言うか)
お互い不調続きで、どちらのチームにとっても獲らなければならない試合。
さて、どうなったでしょうか。
Boxscore
試合結果と内容など。
結果は、107-97で我らの勝ち。
ハイライトなどは、こちら。KEYS TO THE GAME
やれば出来るじゃないか、良くやったよ~。・゚・(ノ∀`)・゚・。
相手にとっても連敗阻止の大切な試合、我らにとっても強豪から勝利を獲る事で、
モチベが上がる良い機会だった試合。
相手が強豪チームだからなのか、それともようやく自分達の気合の入れ直しをしたのか、
久々にガッツポーズの出るような試合を観られました。
BOSファンとしてとても嬉しいです。( ;∀;)
TNTの放送で、沢山の皆様が観戦された試合だったと思いますけど、
世間では、スパーズの連敗が積み重なった事にスポットが当たっていて、
BOSのバスケが良かったんだよって事に注目されないってのが
少々淋しくもあります・・・(´Д⊂ヽまあ、エエけども。。。いつもの事だし・・・
今回の試合において良かった事は、序盤心配になったシーンも多々ありましたけど、
(OR獲られすぎ、ペイント内で得点出来ていない、サイド頼み、KGのファールトラブルなど)
キッチリ、相手に着いていってた事です。
1Qの点取りシーンでも、上手く相手ペースであっても合わせて着いていってました。
それが、後々へ繋がったと思います。
前半を49-49で折り返し。
3Q。
出だし、相手に上手い事決められ流れを作られていましたけど、
何とか、入れられれば守って次入れる、の繰り返しで着いていました。
だけど3Qの残り5分のシーンの、グリーンへのファストブレイクから、
14-0 runを作れた事で、我らの流れに変える事が出来ました。
残り1:15で77-67。
3Q終了時には点差を少し縮められますけど、77-70。
4Qが我らの課題です。しかも相手はリーグトップです。
ここ何試合か、4Qに入る前に二桁のリードがあった試合においても、
逆転されて落としています、出だしが肝心。
4Q、初っ端にレイ様のショットで先手。
ここから、点差を詰められる事無く、我らの緊張感とエナジーが観られました。
(ドクも、コートサイドから叫んでました。後タイムアウト時にも)
残り7分余りのシーンでレイ様のスリー、89-78。
この後も、皆がパスを繫いで、上手くセットOFを決めていきました。
KGのショットが連続で決まり、残り1:46 101-92、100点を先に越えました。
この後、1分を切っても細かく試合が切れてファールゲームとなりましたけど、
我らは最後DFに着かず、相手がボールを獲る為のファールで、
残り26秒でレイ様のFT2/2で試合の幕を閉じました。
ホント、久々に強豪との試合で高品質な内容での試合が出来たと思います。
今回は、我らのFG率も良かったって事もあったと思いますが、
点の競り合いでの試合となりました。
相手は、さすがと思わす程のパスワークで、あれだけボールが廻っているってトコを観ると、
選手自体がお互いに信頼し合っている、チーム内での仲も相当良いんでしょうね。
(仲良しクラブ的な、アレじゃ無くてね)
ベテランなプレイも沢山あったし、そりゃーこれだけ勝ってるわって感じの出来栄えです。
もし相手のFG率が高かったら、
この試合はもっと辛い展開になっていたと思いました。
我らのFG率の高さの1つにロンドのジャンプシュートが決まったって事があります。
相手は、鼻からロンドに着いていませんでしたので、(ロンドは中に入って来るだろ的な)
今回はとてもロンドのサイドが武器になりました。
何度も決まっていたのにも関わらず、徹底して着いて来ないプランだったようなので、
その作戦の裏をかいて上手くロンドを使えたと思います。
(3Qの14-0runの時、3連続でロンドのJだった)
前半ロンドがテクニカルを吹かれましたけど、あれはこちらファンから見れば、
ロンドの主張はすごーーーーく分かるって感じでしたね。
何で、TPのは獲られなくて、同じプレイでもこちらはノーコールなの?って事です。
分かり易く「and one!!」と主張した為にテクニカルを吹かれてしまいました。
(笛に関しては序盤のKGに対しての2つのも「?」なのもありましたけど)
こう言う、強豪と対戦する際、お互いの戦力をちゃんと出した上で、
ガチで対戦してるところをファンとしては観たいと思うので、
ある意味、お休みしていたダンカン、マヌ、TPなどが出てくれて観てる方としては、
とても楽しめました。
今季は、スパーズから2つ獲る事が出来ました。
純粋に嬉しいです。
この試合からジャーメインが戻って来ました。
少し、身体をシェイプしたように思います。
膝に負担が掛からないようにとの事だと思いますけど、
そのせいか、とても動きがキレてましたね。良かったです。
もちろん、ガチでの登板はPOまで恐らく無く、慣らし運転的な感じですけど、
彼がポストに居ると、安心出来るなって言うのを今回は観られました。
まだPTは10分程ですけど、負担と無理が無い程度にこの先もRSで調子を整えて、
チームを助けて欲しいです。
ジャーメイン、お帰りんさい!
戻って来たと言えば、ボンちゃん。
今回は2分ちょいしかPTはありませんでしたが、
外からのシュートの確率が上がれば、ちょいちょい出られると思うので、
良い時に怪我にてお休みしてしまいましたが、調子を上げて来てくれる事を願ってます。
ボンちゃん、おヒサ~お帰り☆ノシ
ベンチ陣では、デイビスがこの2日のお休みの間に、又もスキルアップしていました。
アイツはどこまで進化するんだろうか・・・(;´∀`)楽しみでもありますけど、
彼も負傷共存組みなので、無理はしないで欲しいです。
今回、又もKGのファールトラブルにて、出番が増えましたけど、
攻守共に、安定感はあります。
所々、アーーて時もありますけども。
良く頑張ってくれました。デイビスおつおつ!
グリーンは、今回keyとなるシーンを担ってくれましたね。
たった1つのプレイであっても、それがきっかけとなり流れがグンと変わります。
今回は、その役目を彼がしてくれました。
4Qに入って、不用意なファールもありましたけど、彼のポストプレイは見事です。
これに加えて、彼はサイドも武器なので、相手に脅威となっていると思われます。
明日の試合の事も考えて、恐らく今日の出番は少なかったんだと思いますけど、
奮闘してくれました。グリーン、ナイスや!
デロンテ。
この人も要らぬファールを吹かれてしまって、頭を抱えていましたけど、
彼のボールハンドリングはホントに上手いですね。
デロンテとロンドが一緒に出る時間帯が私は個人的に好きなんですけど、
今回も観られました。
4Qの前半に、彼とロンドが居た事で、相手にすればどっちも着かなくてはならなくなり、
とても有効な時間帯がありました。
レイ様をフリーにする為に、自らおとりになってパスを出したのは
観てて、うわーさすがや~と嬉しかったです。
デロンテ特有のリズムが、ロンドと違う事で相手にとって
とても鬱陶しい存在であると思います。
お疲れ、デロンテ!
パブロビッチ。
サイズがあるので、KGやクリスティッチなどの交代で出ていましたが、
今回においては印象に残っていないと言うか。(;´∀`)(ごめん)
この人はエースキラー的なDFも出来るので、今後にも期待ですね。
おつです、パブロ。
そして、スタメン。
ロンド。
ホントに今日も良く走り回りました。良くがんばったよ!おつおつ!
そして、TOゼロと言う偉業。上出来です。
前半も、そして後半でも彼が撃って行くのを観て、
最初はイージーやなーと思いましたけど、これは我らの作戦でもあったんですね♪
3Qに入って、KGとデイビスの2枚スクリーンに支えられジャンプシュートを撃った時は、
王子様扱いで、微笑ましかったです。(;´∀`)(まあ、決まったってのもありますけど)
国内外色んな外野からロンドの不調=チームの不調と言われ、
(アナガチ間違いだとも言えないけど)
スコアリング出来ない事をやいやい言われ、
シーズン前半の好調さは何処へやら・・・と言われ・・・(;´Д`)
全て、間違いではありませんけど、元気なロンドに戻った事は
ファンにとってとても嬉しい事でした。
そして、あの負けん気の強さと、まあまあ生意気なトコも含めて「ロンド節」、
それは、チーム全体の嬉しい事でもあると思います。
又1つ、何かを乗り越えたように見えましたね。
ロンド、大活躍だったよ!おつおつ!
KG。
この試合において、KGの存在感は絶対でした。
スコアリングだけで無く、やっぱこの人のDFって凄い。
そして、DFの指揮力も素晴らしい。
1Q2分チョイでまさかのベンチ・・・(PF2につき)(;´Д`)
又もこのパターン?と観てるファンとしては切なくなりました。
やっぱKGとダンカンって言うのを観たいし、
ベテラン同士のガチ対決って言うのも観たい。
後半では、KGの偉大さが観られた試合でした。
この人の気迫がチーム全体に良い意味で伝染するので、
KGの調子が上がれば、チームも乗って来ます。
そう言う意味で、KGを抑えて来るって言う作戦は相手にとって有効なんでしょうね。
DFに重きを置かないチームなら、余り気に留めないかも知れませんけど。
今日の働きは見事でした。エナジーたっぷり。
KG、おつおつ!
レイ様。
ここ数試合観ていて、何か違うなって思っていました。
いつものレイ様では無い。
これは推測ですけど、恐らく左足の脹脛の辺りに痛みがあるんじゃ無いかな?と、
この試合で感じました。庇っていました。少しひきづっていたようなシーンもありました。
ソースはありません。
ドクは本人が何も言わないなら、
(チームの皆は恐らく察していると思う)
従来通りのPTで・・・と言う事で、今回も40分超えの出番だったのかなと思います。
ドクにすれば、本人が何も言わないなら、プレスにも言わないって事ですね。
レイ様の性格からして、自分が負担になる事を嫌うと思われますので、
気を遣わせたく無い思いもあって、普段通り出ているのかな・・・と。
その事を、クチにしなくてもチーム全体が分かっていると思います。
不調だと言う事が相手チームに分かれば、脅威にならない。
だから、沢山彼にアテンプトが無かった。
その分、ピアスや他の選手に回っていたんだろうなと思います。
贅沢な話ですけど、レイ様がフロアに居てくれるだけで相手の目くらましにもなります。
そして、レイ様は特別扱いされる事を嫌がるでしょうから、
なるだけチームに対して自分の出来る範囲で貢献したいと言う思いもあり、
今回も、そして前回もFTを貰いにいくようなプレイがあったんだろうと思います。
これは、あくまで私の推測で、真実は本人のみぞ知ると言った所ですけど、
明らかに、走れていなかったように思いました。
(スタートダッシュとStop & goが出来ていなかったっぽい)
だけど、ロンドはちゃんと見ています。
今回は、そのロンドの思いも引き継いで、デロンテがレイ様へパスを出しました。
そのスリーが決まった時、ファンも嬉しかったけど、
チームも嬉しかったはず。ピアスに関しては立ち上がってましたしね。
休む事で、相手チームや、その他のチームにも具合が悪いと知られてしまう、
スター選手の宿命とも言える葛藤ですけど、心配な面でもあります。
どこかしら、この季節になると負傷を持ってのプレイとなるでしょうけども、
自分を追い込まないで、無理をしないで欲しく思います。
レイ様、おつおつ!
そして、ピアス。
ずっとピアスはキャプテンとして、ここ数試合調子が悪い時も裏で支えて来ました。
プレイで支えて来たつもりでしたが、結果を残せなかった。
この試合では、クチに出して話をし、チームに闘魂を入れた模様。
彼が黙って寡黙に仕事する時、何かを深く思っている時ですが、
今回の集中度は、さすがのプレイでしたね。
チームが上手く回らない時、どうしても孤軍奮闘で頑張ろうと考えてしまいがちですが、
(BIG3以前は実際そうだったし・・・)
クチに出して、分かち合う事で、結束力も上がる。
今回は、それが良かったと思います。
あと一歩でトリプルダブルの働きでした。チームを裏からも見ている結果だと思います。
やっぱり頼れるキャプテン、ピアス!かっちょヨカッタッス!
最後にクリスティッチ。
2Qの終盤に、身内で接触があり、膝をぶつけてしまい、
この試合に、戻って来ることはありませんでした。。。(´Д⊂ヽ
状態は、重度では無いようですけど、一度ACLをやっているので、
確認の為にも、ボストンに戻ってから週末にMRIを撮るようです。
今の所は、2試合お休みと言う情報です。
ビッグマンにつき物の負傷ですけど、軽症である事を祈るのみ。
クリチ、お大事ね。待ってる。
Krstic to undergo MRI, will miss at least two games
次の試合は、現地4/1 20:00(EST) アトランタでホークスと。
==================================
by berry-34
| 2011-04-01 11:52
| Celtics