2012年 05月 22日
Playoffs CSF Game5
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2日空いて又おウチに戻って来ました。Game5です。
この日はホーム戦でしたが、19:00開始と言う事で
又もや開始時刻にはお客さんが少なく、ガラ空き。:(;゙゚'ω゚'):
平日のこの時間帯と言う事が災いしてるんでしょうか。
(交通渋滞とかも含めて)
しかし問題なく続々とファン達が入って来ました。
ここで王手を掛けておきたい我ら。
さて、どうなったでしょうか。
Boxscore
試合結果など。
結果は、101-85で我らの勝ち。シリーズ3-2。王手を掛けました。
ハイライトなどは、こちら。KEYS TO THE GAME
まず初めに、怪我の状況から。
前試合で又も左肩を脱臼したエイブリー、この試合はお休みでした。
あれだけ何度も同じ脱臼を繰り返していた事で、
庇うあまり右肩までも傷めてしまう事となったようで、
本格的に治そうと思うなら、暫く時間が掛かりそうとの事です。(ノД`)
(手術が必要なくらい深刻)
もちろん、当人は出たい度MAXですし、
チームにとっても大きな痛手である事は確か。
だけど、身体資本です。やむを得ませんよね。
ここまで来れば、一線でPlayしてる選手の殆どが
小さなモノも含めて怪我と共存してるでしょうが、
本人の希望でもあるし、早く戻れるよう応急措置であったとしても、
一時復帰出来れば良いのですが。(´・ω・`)
我らのチーム内で手術が必要な位深刻な怪我と共存している選手は3人。
(レイレイ、ピートラス、エイブリー)
皆、ギリギリでやってます。・゚・(つД`)・゚・
スタメンは、エイブリーのspotにレイレイが入る事となりました。
彼も、足首を傷めています。
試合の話。
2戦も落としているクセに何言うてんねんなんですが、
正直な話、ここまで5戦シクサとやって来て、
この試合が1番相手を怖いと感じました。
(恐怖って言うんじゃ無いよw 上手いな・・・って感じました)
今まで、自分達の怠慢って言うか自滅で落としたって言う
恥ずかしい負け方でしたが、
今回の試合では、相手の良い攻め方、守り方が全面に出ていて、
前半はとても我らが手こずって苦労してるって言う風に見えましたね。
結果的にこの試合は我らが良い形で勝ちましたが、
シクサが機能してClickするとこうなるんだなって言う、
相手の怖さも改めて知る事となった試合だったと思っています。
分かり切ってた事ですが、相手のtransitionがめちゃくちゃ早い。
序盤から勝ちたいムードが大きかったのは相手でした。
これを早いって感じるのは、恐らくエイブリーが居ないから。
彼とロンドが居る事で、なんとなしに自然にアップテンポに出来てる面が
あったんだと思います。
それが、エイブリーが居ない事で、やっぱり遅れてしまう。
(攻守共に)
ロンドだけが早く行きたいって思うけど、それにゾロゾロ着いて行ってる形。
(他がダラダラしてるって訳じゃ無いんだけど)
速攻を出したいタイミングで、先に誰も走る選手が居ない。
Passを出したいタイミングにその場所に着けて無い or 相手にすぐ対応される。
(W若しくはトリプルチーム)
点差を追う形であっても、わざわざhalfcourtで攻めなきゃならなくなるなど、
緩急を付けたいのにこれはまずいなあと観ながら思っていました。
それに加え、相手のDFが上手く機能してたし、中を閉められてしまっていたので、
効率良く点を獲って行く事も難しかったです・・・。
この日もリバンは相手が強かった。(inside)
KGは元々密着してDFされる事をこの上無く嫌いますが、
(本人はしますけどw)
それをWでずっとやられてるって事に、
又もfrustrationが溜り気味となっていました。
(リズムみたいのを崩されるって言うかね)
今回は、動けば笛って言う判定は免れたので、
相手をファウルトラブルに陥れる事で潰していくしか無かった印象。
(FT貰いに行くPlayで)
だけど、何とか相手に着いて行って前半は3点差。
後半同じ事してたんじゃ放されるなあと思いました。
そして、後半。
insideで勝負しようって、何もKGだけじゃ無い。
我らにはまだBigは居ます。
相手はKGを厳戒態勢で守ってる訳ですから、その他を機能させる。
ここに来て、バスちゃんの好活躍です。
POに入って不調不調と言われ続けたバスちゃんですが、
彼のOFで一気にチームが乗りましたね。
その乗るPlayに繋がったのは、ピアスがイグダラを止めて
(Clear pathファウル)
そのchanceのFTを相手は二本とも落とします。
相手の流れを止める為に、その後KGがテイクチャージを獲ろうとしますが、
これがOFファウル判定。(^_^;)
又相手に流れが渡りそう・・・と思った時、
まずKGがさっきの自分のTOの借りを返すべく攻撃。
やっと二点差。3Q残り7分ちょい。
我らの流れを切るように相手のタイムアウト、明け、
バスが止められますが、ここでキッチリFTを二本とも決めます。
ここから、連続ダンク、レイレイのlayupで追い越します。
残り4:56 53-47。
たまらず相手のタイムアウト。
ここでKGからスチーマーに交代。
調子の良いバスはこのまま起用。ドクは二度同じ轍は踏みません。
この後、相手に反撃されますが、
残り3分辺りから良い流れでバスとスチーマーの攻撃。
そして3Qブザーギリで、CaptainのStep backが決まります。
一気に3QでSparkし、点差を広げました。9点リード。
そして、仕上げの4Q。
引き続き、モメンタムを保ったまま残り3分弱で20点差と突き放し、
3rdチームにバトンタッチ。久々にGINO Timeとなりました。
もう、エンジンが掛かるのが遅すぎる。:(;゙゚'ω゚'):
前半は今ひとつパッとしないって言うか、
皆の向いてる意識的なベクトルが一方向では無いように感じましたね。
ロンドも試合後に言ってましたが、リードを持ってる試合の展開よりも、
追う形の方が集中する、みたいなホント典型でしたね。
もちろん、最初からリードを保ったまま試合を獲る事だってやってますが、
いかんせん、追う形の方が燃えるのか・・・Orz
とは言え結果的には、不調と言われた選手に自信が芽生えて
良い形だったと思います。
この試合は後半のSparkが勝因でしたね。
リバウンドの数では又も捕り負けてしまっていますが、
前半も相手に着いて行ってたのも良かった1つと思います。
先にも書きましたが、バスちゃんの覚醒で勢いに乗れましたね。
まあ、覚醒って程ではありませんけど、
今まで出来てた事が急に出来なくなってた感があったバスちゃん。
それが、この試合をきっかけに自信の着いたPlayを続けてくれる事を願います。
彼自身もPOでCareer highのスコアリングだったようで、
チームの勝ちも併せて残せて良かったです。
3Q内28pts中18ptsがバスちゃんのものでした。
この眠っていたバスちゃんを起こすかのようなきっかけを与えたのは、
halftime中キーオンからの闘魂注入だった模様。(やんわり系)
キーオンはFlexingの隊長でもあり、良いベンチリーダーですね。
そしてミドルと言えばスチーマー。
彼がどうして出番無いのかな・・・と思っていましたが、
ドクの考えの中にはもちろんホリンズも使いたいってのもあったと思います。
ホリンズは身体能力が高くサイズも持て余すくらいある選手ですから、
噛み合ったらホント脅威。
KGとのツインタワー的な事も試したいと思ってると予想してます。
ですが、中々噛み合わず・・・(;´Д`)
ホリンズはOF大好きな選手ですけど、
動きがいかんせんバスケじゃ無いって言うか、
(元々、陸上選手だった模様)
ワンテンポ遅い。(笑)頑張ってまーす!光線は出てますが、
頑張ってまーすだけじゃDFは出来ません。
そして、OFの時でもOR捕ってくれるのはとても助かります。
だけど、その後自分の脳内Textに無いフォーメーションになると
たちまち逃げちゃう。
(厳密には遅れてるって言うか、意味不明な動きって感じですかね)
そして、freeになれたら撃てば良いのに、わざわざPassを返すとか、
相手にとれば「コイツ、ミドル撃てないんだな」ってバレバレですので、
あの辺りはスチーマーは堅実にやって来るので安心。
そしてスチーマーはDFもとても良いです。
(ブロックだけじゃ無くて。まあローテよく遅れますけども)
この日のスチーマーの活躍は、ホリンズが出てる間ベンチで彼を観察してた事で、
自分に活かせられる何かを読み取った結果だったと思います。
どちらの良い面も良い具合に住み分けが出来ればチームとしても助かるのですが、
もうそんな事言ってる時間が無い・・・。Orz
(随分前にも書いたねw)
大きな身体をブルンブルンさせて頑張るホリンズ君は、
ホントに「俺、只今頑張ってまーす!ブイ!」
てなアピールなんですが、やっぱDFは積み重ねなので
すぐには良くなりませんね。Orz
(DFをやって来てない選手にとっては尚の事)
ここまで来たら、出来る事をやってもらうしか無い訳ですけど。(^_^;)
そして最後にピートラス。
目立たなかったようで、カナリ裏で仕事をしてくれたのがやっぱマイピー。
彼のディフェンスはやっぱ素晴らしいです。
相手が嫌だな・・・って思う事を裏読みして守ったり、遮ったり、
大きな役割ですね。
Careerで場数もこなしてる分、先を読むのも上手いです。
必ず、カバーに入るのもマイピー。
エイブリーが居ない分、マイピーに課せられる役割が多くなってしまいますが、
彼の存在はとてもチームにとって大きいです。
そのマイピーも又、怪我共存なので心配ですけども。・゚・(つД`)・゚・
後半から追い上げて突き放して試合を獲るって言うのはとても良い締め方。
その追い上げと同時にGardenのお客さんも満員になって来て、
声援も最高潮な中、後押ししてくれましたね。
次戦は又も敵地Philadelphia。
相手には後が無いですので、ホントに厳しい対戦になると思ってます。
だけどもそこを打開せねば、先には進めません。
観客のファンの声援は我らにBOOとして向けられるでしょうが、
それも声援だと思ってw、(思うことにしてw)
次戦でシリーズを決めて欲しいと願っています。
次の試合は、現地5/23 EST 20:00 PhiladelphiaでGame6です。
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怪我をしてGame5を休んだエイブリー、
敵地旅(Philadelphia)には帯同してる様子ですが、
試合に関して今の所、情報の更新はありません。
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by berry-34
| 2012-05-22 14:04
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