2012年 01月 08日
game8 @IND
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ホーム5連戦の3戦目。
今回の相手はペイサーズです。
HCはまだまだ若いコーチですが、昨季はPO出場を決め、
今季は新しく戦力も補強しつつ、若いチーム力の新生ペイサーズ。
ちょい前の記事にも記しましたけど、一刻我らのチームに加入かも、と
囁かれていた渦中のデビッド・ウエストが加入したチームです。
我らは体調を崩して前試合休んでいたレイレイが復帰。
(熱は下がったようだけど、鼻水とか喉がちょい痛いとか症状はまだあったとの事)
さて、どうなったでしょうか。
Boxscore
試合結果と内容など。
結果は、74-87で我らの負け。
ペイサーズにホームで負けたのは2007以来との事。
昨季はヒートにも約4年ブリにホームで負かされ、
こうやって、新しい世代へと戦力もそして歴史も塗り替えていかれるのですね。
(時代が流れていくんだから当然の事ですね)
ハイライトなどは、こちら。KEYS TO THE GAME
結果的に我らはリバウンドを上手く捕れていなかった、
それによって、相手に上手くセカンドチャンスを与えてしまっていた事が、
最終的には敗因となったと思います。
しかも相手はそのセカンドチャンスを上手く使って、
そこから時間を掛けず何度も得点しています。
(主に、外した球をタップで押し込めてすぐ加点)
特別高度な攻め方をされて居る訳でも無く、
相手は基本にじっくり忠実でした。
(P&R、時々キックバックで出してサイドとかね。
ファストブレイクさえも無かった)
毎度このピック&ロールに対するDFが我らは甘くて、
(てか苦手)
チームDFでのローテが遅れてしまいます。
そこを突かれ何度同じ手で中に入られて得点されていたか・・(;´Д`)
コリソンとBigとのコンビ。
(ヒバートと恐らくハンズブロー)
それと、リバン(リバウンドの意です)の捕り方ですけど、
我らは全員がちゃんとBoxoutしてない。
(自分が常に前でBoxoutする事でポジション的にも優勢になるのに)
反対サイドから相手にスルーって入って来られて競り負けて捕られてます。
(ピアスとかレイレイは押し込まれてましたし。ピアスは脚がアレやからやね。)
Boxoutは基本中の基本。
今まで勝ててた試合の中でも出来て無い事が多々ありましたが、
今回の試合ではリバンが捕れていない事が顕著に表れてしまっています。
相手はそれに対して、Bigsが役割をちゃんとこなしていたのが印象的でした。
リバンの捕り損ない方の動画を現地の方が貼ってくれましたので、
参考に貼ります。
今回の我らの試合の例とよく似てます。
00パリッシュと33バードのポジションに注目して見てみて下さい。
(Boxout出来てない。押し込まれていってる)
Tommy Heinsohn's Old School Advice: Fighting For Rebounds
いつもお世話になってます、@MrTrpleDouble10 さんから。
(ルイスが居た頃の試合ですね、ちょっと胸熱(ノД`))
スタメンに頼りっきりで結局は息切れした我らに対し、
相手は敵地にも関わらず、ベンチ陣を上手く使いながら試合を進めていました。
見事だったと思います。
前半のDFは決して我ら、悪くなかったと思います。
ただ、攻撃力が無かっただけで・・・。
ハーフを迎える時にはカナリのロースコアの25-33、8点ビハインド。
後半でまだ追い越せる点差です。
(因みにハーフまでで25Ptsしか記録出来なかったのは、
フランチャイズタイのダメダメ記録。タイ記録、過去:バックス・キャブス)
さて後半。
3Q暫くして流れを呼び込む達人レイレイが2点差に繋げるスリーを決め、
続いてジャーメインがテイクチャージを獲って我らにとって良い流れ。
しかし相手の連続攻撃があり、良い流れを断ち切られましたが、
この後も4点ビハインドの範囲で行ったり来たりと
追い付くことも追い越すことも出来ずにやり過ごします。
せっかくモメンタムが動いたのにも関わらず、
相手の良い守備(ORからの2ndチャンスを活かす)で
55-63。引き離されて4Q。
4Qも、暫しスタメンを休ませた後、結局スタメンが戻らねばならない事態に。
(レイレイは4Qはほぼフル)
集中力も体力も切れて来て、我らは又ケアレスなミスが終盤で見られてしまいます。
肝心な場面でのFTを二本ともミスるロンドもダメです。
残り3分で、まだ点差は詰められる範囲でしたけど、(70-78)
決定的なのは集中力が無かった事でした。
ピアスのTOが決定的なミスの始まりでしたね。
続いて、レイレイのTO。
相手はこの2つを利用しつつ最後に引き離していきました。
こんな時に限ってシュートもよく入るもので、
この後、連続でスリーを決められ、
(この内一つのスリーはピアスのTOからのもの)
残り1分弱で我らは白旗を揚げ試合の幕を閉じました。
ドクにすれば、ホントはスタメンを最初で使いつつ、
点差を開けた所にベンチ陣を投入しながら
試合を進めていきたいって思ってるのは重々承知です。
(KGに対する新プラン5-5-5ってのも良いのか悪いのか(´・ω・`))
結果論ですが、出したり引っ込めたりこの日も30分超えのPTで、
計画通りにはいかずでしたね。
しかも試合を獲る事も出来なかった。
残念な結果でした。
ペイサーズとは今月まだ敵地で1回、ホームで1回対戦があります。
(しんどいB2Bの試合。しかも二戦ともB2Bw)
今回の負けを無駄にしないで、次に向かって欲しいと願っています。
今回、ピアスはホント良いトコ無しって言うか・・・(´・ω・`)
(大方本人も認めていましたけど)
終盤ボールが渡るからってのもあるけど、
肝心なシーンでのTOの数々・・・。あれはダメダメです。
後パス。読まれ切ってるようなコースにパスを出すなら、
バウンドパスにするとか、なんとか一工夫欲しい所。
そしてまあ数字は見ての通りですけど、OFに関しては
前も書いたけど、足をかばうあまりシュートはショートになってしまっていました。
一度入り出すとこう言う人達ってタッチが良くなって入るって言うのもありますが、
ピアスの場合、脚がへばってしまっていましたね。(重い)
それと、毎度毎度で恐縮ですけど、笛ね。(笑)
お互いにとって硬めの基準だった事もありましたが、
(不可解な笛もあったけど。後、判定変えるとかね。
テラボーコールは何度かあった。恐らく相手にとっても)
彼にとってOFのリズムを作る一つのパターンの中に
必ず「笛」がある訳で、前半はとってもらえなかった事も、
彼の中でのモチベが上がりきらなかった一つであったと思います。
(人に任せてのモチベとかダメなんだけど)
もちろん、影で何もしてないって言う訳ではありませんが、
全体的に観てて、動作が遅れてしまってる・・・。
戻りも遅いから、皆に結構迷惑掛けちゃっています。
リバンの数が多いのは、3Qにスチーマーが入ってた際、
彼が上手くちゃんとBoxoutしてくれてたから、
ピアスが捕れたって事で、上の動画のバード同様、
基本、中で競り負けていました。
(ポジション取れてない)
そしていつも自慢のDFですけど、相手にとって少々ウザいって言う程度で
やっぱ遅いから終盤は着いていけていませんでした。
彼がフロアに居るだけで空気が違うのは理解できますが、
いかんせん本人のモチベが・・・って言うのも否めません。
シュートに関しては、ワイドオープンでも決まっていませんでしたし、
簡単なlayupも落としていました。
そして、貰いに行ってるのに(FT)確実に決められないなど、
結構、今季に入ってレイレイもピアスもFTのミスが多いのは気になりますね。
ココイチで皆に頼られる荷が重いピアスですけど、
それがキャプテンですから!
中4日試合が無くて心身共に休みに充てられると思うので、
次回以降に向けて、身体を整えて下さいね。(*´ω`*)
後沢山、皆の事を書いておきたいですけどこの人だけ。
スティームスマ。良かったです!(*´ω`*)
彼の出番は7分弱ですし、数字では目立っていません。
だけど、彼が出てた3Qは、リバンを上手く我らが取れていました。
(上にも書いたけど、ちゃんとBigsをBoxoutしてくれてたし)
ファールがこの短時間で3つとなった為に、下げざるを得ませんでしたが、
私個人としては、良くやってたと言う印象です。
(チームが勝たなきゃ意味無いんだけど、彼の経験の一つにもなってると思う)
最後に、この日1/7はマーキスのお誕生日でした。
お誕生日おめでとう、マーキス〜(∩´∀`)∩
思えば、あのアクシデントで怪我があってそれから手術、
そしてリハビリ・・・
順調に経過を遂げてくれ、又Bostonに(フロア上に)戻って来れた。
本人もこの事をとても嬉しく感じていると思います。
(開会の辞でも言ってましたね)
そのお誕生日を戻ったBostonで祝えた事も嬉しかったでしょうね。(*´ω`*)
本人のTWTより:@Marquis_Daniels :
"Thanx to everyone for wishing me a happy bday,
I appreciate the love #beleedat
Blessed to see another year I thank #GOD everyday
and I appreciate all the bday wishes
you guys are truly the best #beleedat"
ここんとこ、活躍が停滞気味ですが、
彼は本来表で目立ってアレするタイプじゃ無いので、
DFで頑張ってくれれば、また良いOFが戻って来るって信じています。
(昨季序盤を彷彿させるミスがここんとこ度々あるので)
ゴール下に入り過ぎる傾向にあるので、もう少し離れたところから、
出来ればミドルの精度も上がるとチームにとっても彼自身にとっても
脅威となれて良い塩梅だと思います。
次の試合は、4日お休みがあった後です。
現地1/11 EST:20:00 ガーデンで、昨季のチャンピオンマブスと。
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by berry-34
| 2012-01-08 12:40
| Celtics