2011年 03月 22日
game69 @NYK
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A way 3戦最終は、MSGでニックスとです。
カーメロとビラップスが加入してから、初顔合わせ。
(我らが新生になってからも初対面だけどもw)
NYは大都会ですから、著名人も多く観に来ていた模様。
どこに行っても緑ファンは居ますけど、MSGでCelticsを応援するには、
今も尚、ある意味、相当勇気が要るかも知れませんね。(笑)
この日のBOOは、一際大きかったですw(当たり前だけど)
シャックは、A way旅は一緒にしましたが、まだお休み中。(想定内w)
さて、どうなったでしょうか。
Boxscore
試合の結果と内容など。
結果は、96-86で我らの勝ち。
ハイライトなどは、こちら。KEYS TO THE GAME
長いです。。。↓↓↓
苦しい試合でした。
それは、試合の点差やプレイだけじゃありません。
事故を含め、コートでのアクシデントが多かったからです。
ここんところずっと笛の話ばかり書いていて、好い加減嫌なんですけども、
今回は、笛の基準がとても緩かったです。
判定に関しては元々、敵地で対戦する際には不利になる事は、重々承知です。
だけど、今回は笛が緩い為に、怪我人が出てしまいました。
選手達はギリギリでプレイしている訳ですから、笛が鳴らないとエスカレートして行きます。
その危ないよって言う基準を決めてプレイを止めるのはRefの役割。
吹き過ぎもアレですけど、吹かな過ぎも危険です。。。(;´Д`)
お互いにゴール下での笛が特に今回は緩かったように思います。
前半、2Q最初にはマーフィーが、接触した際に鼻辺りから出血してしまいました。
本人も即座に気付かない位だったようなので、出血はしていましたが、大丈夫そうでした。
恐らく事故だったと思います。すぐ、下がりましたけども。
そして、その次はデイビス。
これは、上のハイライト動画にも映っていますし、
下に貼り付けたyoutubeを観ればお分かりと思います。
バスケを観るファンとして、とてもこの行為は悲しい。
肘を横一文字に張ってボールを持っていますよね。
それだけ、デイビスの事が鬱陶しかったのでしょう。
(これは、誉め言葉です)
デイビスは二度エルボされました。
恐らくメロにすれば二度目のエルボは、軽くからかうつもりでやった行為だったのでしょう。
だけど、デイビスがまさかあんな近い位置に居たと予測出来ず、
顔側面に直で肘が入った形となってしまいました。
Thank you!! :TheWorldwidesports
スポーツマンとして、とても悲しい行為です。(悔しいから二度書いた)
この判定をRefは見逃しました。と言うか、緩い基準でしたから、ノーコールでした。
頭を抱えてその場にデイビスはしゃがみ込みました。
笛がありませんから、デイビスが1人置き去りになった形で4@5で試合は続行され、
耐え切れず、ドクはタイムアウトを取りました。
2Q始まって、4分弱のシーンでした。(マーフィーはそのちょい前)
そして、後半はレイ様が怪我をしてしまいました。
3Q終盤の事です。
これも、ゴール下での出来事でした。(Reb争い)
こちらは恐らく事故だと思いますが、ジェフリーズの肘が相当強い衝撃として
レイ様の目の上辺りに加わり、切ってしまいました。
(結果、7針も縫う傷だったようです)
場所が場所だけに神経と血管が通っていますので、かなり多量の出血でした。
ここでもノーコール。基準が緩いので一貫していると言う感じです。
レイ様が倒れた際に、ロンドがレイ様の脚に引っ掛かって被さるようにこけてしまいました。
笛が無いので、今度は3@5で試合が続行し、イージーに決められ、
又もタイムアウトをドクが取りました。
かなり出血が激しかったので、レイ様はそのままロッカーへ処置を受けに下がりました。
最後は、4Q残り2分余りのシーンにて、ロンドがメロと接触してしまい、
ロンドの肘がメロの目の際に当たったようで、切る怪我を負わせてしまいました。
(結果、5針を縫う傷だったようです)
こちらも事故です。
メロがその場に倒れますが、笛は鳴りません。
このように、最初に設けた緩い笛の基準で、
最後はニックスにとって、自らのエースが怪我を負ってしまうと言う結果に
なってしまいました。
怪我をしてからじゃ遅いです。。。(;´Д`)
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そして、試合のお話。
前半、特に2Qに関してはどこか内弁慶になっていたと言うか、
マーフィーとデイビスの負傷の件もあったからかも知れませんが、
とても弱気でした。(;´Д`)
納得のいかないコールや、ノーコールなど沸々としていた事もあったと思います。
それにしても、どこかで切り替えしなければ、ズンズン相手に踏み入られるような、
そんな前半でした。
相手は、イケイケドンドン~的に、上手く機能させていましたね。
ハーフ折り返し、37-51。14点ビハインド。
まだ逆転の余地はアリの点差ですが、どう切り替えしてくるのかと言ったところ。
さて、後半。
地味でしたが、着実に地道に守って相手のミスを引き出し、
チャンスで少しづつ加点していきました。
一気に点差なんて詰まる訳無い。
1つづつで良いから、きっちり積み重ねていくスタイル。
これが、本来の我らの姿です。
相手は若いエースと、派手なプレイを好むチームですから、
ベテランの我らとしては、心理戦も含めて、気持ちに余裕を持ってる相手に対し、
じわりじわりと攻守共に詰めた事が、とても良い結果として残った3Q。
(終盤、レイ様のアクシデントがありましたけど(´Д⊂ヽ)
点差はありましたが、良いシメ方だった。63-69。
(デイビスのブザビでシメた)
さて、4Q。
ここまで来れば射程圏内ですけど、焦ってはいけない。
ロンドのショット、ピアスのlayupの後、グリーンがダンクを決めました。
続けてFGで加点する事が出来た。残り10分、69-71。
相手もたまらずタイムアウト。
その後、ビラップスにスリーを決められ、暫く相手優勢かと思われましたけど、
先ほど怪我をしたレイ様がコートに戻って来ました。残り8分余り。
これが、チームに又も息を吹き込み、スタメン4+デイビスで始動。
ピアスがここぞキャプテンの魂で加点していきました。
そして、残り5:32。KGがタイに持ち込むゴールを決めました。84-84。
その後の追い越し点は、やっぱあの人レイ様。(∩´∀`)∩残り5分 86-84。
ここから、FGにて確実に点を重ねていき、相手には固いDFをし、
試合の仕上げです。
最後レイ様のFT2/2で試合の幕を閉じました。
何ともプレイオフ並みの白熱っぷりでしたが、
こう言う、不利な状況の下での試合をちゃんと獲れて良かった。
前半スロースタートでも後半で追い上げられるから大丈夫~的な
体質は変えて欲しいですけど、
今回、後半で上手く切り替えが出来た事が良かったと思います。
2Qでドクがカメラに映った時、脚を組んで呆れた顔をしていました。(笑)
あまり、あんな態度をしたドクを見ないので、驚きましたけど、
それがハーフの時にチームに言ったあの言葉に結び付くんでしょうね。恐らく。(笑)
(ハイライトの記事の最後Quote of the Nightに載ってます)
色んなタイプのコーチが居ますけど、ハッパかけられるって言うのには、
選手達を信じているって言う、根底があるから上手くいくのでしょうね。
にしても、後半からチームが目覚めてくれて、良かったよ~(;´∀`)
今回の主役は、KGですよね♪♪
後半のあのダンクでトリアフがKGに火を上手くつけてくれました。(笑)
DFの指揮はもちろんですけど、Playmakeも途中してたような気がしましたね。
頼もしいKG!!
3Qの地道な得点力は、相手を嫌がらせたと思うし、
そして、4Qのあのloose ballです。あれは見事でした。
ベテランの経験ですよね、あの球の獲り方は。
下に潜って片手でちゃんとボールに触っていました。
あのシーンで、アマレは両手にボールを持ってタイムアウト請求をしていましたが、
その前にKGがちゃんとボールを獲りに下に潜っています。
そして、ジャンプボールからのチャンスで加点出来た。
こう言う、小さな事のようでloose ballを追う魂って言うのがバスケ魂ですよね。
チームに活気とやる気を又も持たせてくれました。
ベテランの風格でした。KGかっちょ良かったッス!!
そして、ピアス♪♪
後半とても乗り出して、重要な場面で、本位で無いファールを獲られ、
要らん事してしまいました。(;´Д`)
(メロを止めにいったやつ。押してたとか言うやつ)
その後、頭冷やせの意味もあったのか、中々フロアに出て来ず、
ファールトラブルで上手く自身を乗せられない面もありましたが、
4Qでの活躍はさすがキャプテン。
そして、この人はいつも過小評価されますけど、(プレイ的に美しく無いからね)
どんだけDFが鬱陶しいか。(笑)※ピアスのDFが上手いって言う意味です。
今回は、メロに対してですけど、こう言う若くて優秀なエースを抑えようと思う時、
全てを抑えようとしても無駄です。
ワンポイントに集中して圧力を掛ける事で、その1つが潰れます。
今回で言うと、メロが右利きですから、右サイドへの進行方向を塞ぐ事。
(レブロンやウェイドなど、速さも兼ね備えているような選手に着く時、
速さで抜かれてしまうので、利き方向を塞ぐと言うのは、かつてTAの特許でした。(笑))
見事に終盤に掛けて、若いエースのイライラを引き出せました。
DFで抑えてシュートをさせないって言うやり方もありますけど、
それに加えて、ピアスは心理的にイラっとさせると言うベテラン技でも、追い込みました。
上手く相手が乗ってくれて良かったです。
ピアスのドヤ顔をもっと観たいれす♪♪(・∀・)
他に書き残しておきたい選手が沢山居ますが、
まず、ロンド。
小指の負傷はフェイクか?と思うくらい、アグレッシブでした。
もちろん、痛くない訳など無かったと思います。
久々にロンド節が観れて嬉しかったです。(ロンド節って何w)
40分以上の出番で、休む暇も無いペースでしたが、
果敢に撃って行ったところは、悪く無かったと思っています。
結果、決まらなかったとしても、撃ちに行かなければ決まるようにはなりません。
その次撃ちに行く勇気ですよね。(前にKGが言ってた)
ロンド、おつおつ!
デロンテとグリーン。
4Qのグリーンに対してのあのパス。(ダンクのところ)
あの狭さ通すか?って言うくらい確実なモノでした。
あれには、感激しましたね♪
そのパスをダンクで決めたグリーンも素晴らしかったです。
あのプレイはその後の流れの良い前触れでした。
レイ様。
3Q終盤で相手の肘接触により目の上を7針も縫う怪我を負ってしまいました。(;´Д`)
ここで、恐らく大半の方が
「レイ様はもう今日戻らないだろうな・・・出血も凄かったし・・・」
と感じたと思います。私もその1人。
だけど、レイ様は戻って来ました!!
怪我した後ってアドレナリンも出てて、多少痛みに鈍くなりますけど、
あの流血で、縫わずに絆創膏を貼っただけで出て来たようです。
そりゃあ、頭全体が脈打ってるように痛い訳ですよ。
レイ様がロッカーからベンチへ戻って来た時、
KGがレイ様の頭をタオルでそっと拭いていました。
きっと血が着いていたのかもしれません。
その光景が、もう家族って言うか、なんて言うか・・・感動しました。(´;ω;`)
自分の一部ですもんね。大切な仲間であり、大切なキズナ。
そのレイ様、怪我を負ったのに37分チョイもPTがあるって言う・・・(´Д⊂ヽ
だけど本人の希望でもあったようですね。(怪我から戻って来てフロアに立った事)
お母様も特等席で観に来ていました。
レイ様ママの隣りの席が、スパイクリーだったって言う。(笑)
この日も終始立ち上がって、声援送ってましたよー(棒)
(さすがに怪我のシーンを観た時は、親心と言うか、とても心配した面持ちでした(´・ω・`))
そして、やっと最後にデイビス。
メロからの肘鉄事件、あれはマジ腹立った!
本人はもっともっと悔しいはず。(痛いとかじゃ無くて)
だけど、デイビスはとっても精神的に成長しました。
そんな事されても負けないし、又這い上がります。
(すぐキレずに、プレイで見返すって事です)
相手にとっちゃ、幅はあるけどサイズ無いクセに中に堂々と入って来るし、
クイックネスがあって面倒だから、ちょっとビビらせてやろうか的な、
そんなシーンが多々あります。
(今回に限らず、他チームとでも)
だけど、負けません。
今季、彼が前進した1つでもあると思っています。
BOSファンだよって言う方の中にも、デイビスを暑苦しいって見解の方が多いのも事実w
(プレイスタイルとしてね)
上手くターンやフェイクを掛けて、スクリーンを剥がしてシュートを撃つような、
そんな美しさは彼にはありません。
もちろん、自分でフェイクを掛ける術も持ってるんですけど、
いかんせん苦しい体勢で決めるパターンが多々あります。
OF力ももちろん必要ですけど、だけどこの精神力を魂に持ってるって言うのは、
チームにとってとても大きな力だと思います。
KG塾で学んだ事、ドクから教わった事、兄さん達から教わった事・・・
数々が、今の彼のプレイを支えて居ると思います。
この先も彼の成長を観たいと願っています。
よく耐えて、踏ん張ったよ。デイビスおつおつ!よし!
A way 3戦を2-1で終えられました。
良い成績で戻れたと思います。
この後、2戦ホームが終わった後、最後の試練とも言えるA way 4戦が待ってます。
2戦づつB2Bになりますので、(中2日お休み)過酷ですね。(;´Д`)
怪我と体調維持に気を配って欲しいと思います。
次の試合は、現地3/23 19:30 ガーデンでグリズリーズと。
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by berry-34
| 2011-03-22 21:30
| Celtics